デカール、これまでは平面投影するDeferredDecalしかなかったけれど、4.13でメッシュ形状でDecalを描写できる機能がついた
平面投影だと、柱の角とかをきれいに出すのは難しかったのだけれど、これを使うときれいな見た目になる
モデル用意
とりあえず柱のメッシュとMeshDecal用のメッシュを適当に作成する
テクスチャ作成
柱のテクスチャはなんでもよく、MeshDecalの方はUVをきれいにやって、それ用のテクスチャを作成する
柱にブレンドするので、それっぽいマスクを作成しておく
マテリアル作成
UEでMeshDecal用のマテリアルを作成する、といっても通常のDeferredDecal用マテリアルと全く同じものを作成すればよく、MeshDecalの真髄はDecalDomainのマテリアルをStaticMeshに適用できるようになったという物っぽい
ちなみに、DBufferは有効にしてある
適用
作成したマテリアルをStaticMeshに設定してレベルに2つのメッシュを配置する
通常のマテリアルでメッシュを重ねてしまうと、このようにヂラつきがひどい
MeshDecalだとかなり綺麗に出ていて最高、下は通常のDeferredDecal、エッジが薄くなるのと、形状を制御するのが難しい
また、MeshDecalはプロジェクションしているわけではないので、ジオメトリが干渉したりずれるとかなりおかしくなるので、LOD変更とか注意とのことです